異動に伴い、今度の職場は英和辞書がいるなぁ‥‥と思いながらも、学生時代に使っていた辞書を探し出すのが億劫で‥‥と自らに言い訳をしつつ、前々から欲しかった電子辞書を購入。
価格.comなどで検索した結果、このカシオ機にした。

広辞苑、漢和辞典は元より、英和・和英、百科事典、現代用語の基礎知識までコンテンツに入っていて、かなりの語句をカバーできる。

とはいうものの‥‥、実際はは会社には持って行かず、もっぱら居間に置いて使っている。ちょっと重いとかなんだかと理由をつけて。いや、実は居間に置いてある方が実用的だからだ。

日々テレビを見たり新聞を読んだりしていると、思いがけず意味不明の語句が出てくる。例えば、信長が本能寺の変で、問われて答えたとされる「是非に及ばず」。私にとってはコレが??で、早速調べてみると‥‥「しかたがない、やむを得ない」と出る。ナルホド〜と妙に納得。切羽詰った場面でも、信長が使うと何だか鬼気迫ってかっこいいほどだ(笑)

他にも、ニュース番組等で出てくる国名や語句について、ちゃちゃっと検索できるのが良い。
漢字も、記憶がアヤシイものを確定させるのに非常にありがたい。

しかしながら、意味を確かめる事多いのが、いわゆる政治家センセイ方の遣うお言葉なんである。

また、某センセイが遣いなすった「遺憾に思う」である。私は、この語句の使われ方は間違っているんではないかと、毎度毎度確かめるのだけど。

「遺憾に思う」というのは、電子辞書によると「思い通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒」という意味なのである。

つまり「私は〜という意味合いでそう言ったのではないよ。曲解されて残念だぁ」という意味なんだな。
何となく、字面の難しい言葉を使えば「謝っている」風に受け取られるような、そんなトリックをも使っているわけだ。

謝りたくない、ごめんなさいって言いたくない、でも謝れってみんな言ってる。しょうがないなぁ‥‥そんな使われ方をされているような気がするのは、私がおバカだからですか?

遺憾に思わなくていいから、ちゃっちゃと謝れよ。

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